AOAO SAPPORO ミュージアムマルシェへの出店が決定


「文化・交流・賑わいの拠点」や「環境をテーマとした学びの場」を提供することで札幌のまちに新たな賑わいを生み出すことを目指し2023年7月20日に開業した、札幌狸小路の都市型水族館『AOAO SAPPORO』。
開業1周年を迎えることを記念し2024年7月2日(火)にオープンとなるミュージアムマルシェ「GOOD CONNECTION」内に、一般社団法人知床しゃりは知床ミニビジターセンターとして「Shiretoko Sustainable Station」を出店することを決定いたしました。

(AOAO SAPPORO プレスリリース)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000112370.html

『AOAO SAPPORO』とは

まちなかにある自然への入り口。水辺の生物たちや大自然の素晴らしさを感じることができます。
館内は3つのゾーンで構成されており、ペンギンなどの生物展示に加え、水族館の裏側であるバックヤードの公開や、広大な海の世界にいるような没入感を味わえるデジタルアート、熱帯の緑が豊かに繁茂するミニ植物園など、“人と水との関わり”に関する複合的な体験をご提供します。

(AOAO SAPPORO ホームページより)
https://aoao-sapporo.blue/about/

2023年7月の開業後は、「生命の不思議」を発信する企画展や、札幌の夜の観光を盛り上げるナイトイベントなど、さまざまな取り組みをおこなってきました。

ミュージアムマルシェ「GOOD CONNECTION」が目指すもの

ミュージアムマルシェ「GOOD CONNECTION」は、ミュージアム施設の特性である「蒐集(しゅうしゅう)と展示」の機能をつかった「ヒト・モノ・コト」が集まる、新しいスタイルのショップです。
水族館の生物たちへの愛着や興味につながる商品に加えて、自然を回復軌道に乗せるため、生物多様性の損失を食い止めて反転させる“ネイチャーポジティブ(自然再興)”のアイディアとなるような取り組みや商品に出会うことができる場所としてオープンします。個性豊かな複数の店舗が出店し、季節ごとに異なる展示やイベントを開催します。

「Shiretoko Sustainable Station」出店の背景と私たちの思い

これまで私たちは「札幌で、知床と出会う」というテーマを掲げ、札幌市内の各所でPOP UPイベントをおこないながら、知床トコさんグッズをはじめとした知床の様々な商品を通じて、知床の生態系の豊かさや自然の中での楽しみ方、知床に暮らす人びとと知床に関わる人びとの魅力を発信し続けてきました。
そうした中でAOAO SAPPOROとのご縁が生まれ、互いのコンセプトに共感したことを機に、2024年1月にPOP UP販売を実施しました。その後もAOAO SAPPOROに関わる皆さまとのコミュニケーションが続き、この度ミュージアムマルシェ「GOOD CONNECTION」へ出店する運びとなりました。

同じ北海道内でも遠く離れた位置にある札幌と知床。
このふたつのエリアをつなぐ場、知床に触れていただく場、新たなコミュニケーションやアイディアが生まれる場を目指すことで、知床への興味・関心や知床へ訪れるきっかけづくりをおこないたいという思いを胸に、出店準備を進めてまいりました。

7月2日のオープンに向けSNS等でも随時情報を発信いたしますので、ぜひご覧くださいませ。
AOAO SAPPOROを訪れる皆さまと出会えることを、心より楽しみにしています。