活動報告
私たち知床しゃりの活動は、多岐に渡ります。
町にとって、皆さんにとって良いサポートになることなら、
まずはトライしていきます。

知床観光
ブランディング事業
斜里町が2015年にスタートさせた観光ブランディングプロジェクト。世の中の急速な変化に対応し、これからの知床を知って・好きになって・来てもらうために、新たなコミュニケーションを模索。
コアターゲットを世界のミレニアル層に設定し、ビックデータからのインサイト解析をもとに、個人型・滞在型にシフトしつつある観光客および地元住民へ、知床の魅力を伝えてきました。

ブランディング
戦略を規定
流氷を起点とする、海・川・森の生命のサイクルがもたらす豊かな恵みの地、知床。その価値を守り・次代へ引き継いでいく人々の存在を、Sustainableという言葉で言語化・ビジュアル化。
知床が世界自然遺産となった理由でコミュニケーションをすることで、他にはない価値をグローバルに伝えていきます。

新しい・多様な
知床イメージの発信
写真家・石川直樹さんによる、新鮮な・多様な視点から知床の魅力を紹介するブック。年一回発行。おなじみの知床を、新たな視点から。自然だけではない知床を、観光だけではない知床を。
定型化した知床のイメージをいい意味で裏切る、多様な知床の姿をビジュアルを中心に発信していきます。
年一回発行の「知床ブランディングブック」は、道の駅うとろ・シリエトク等の知床エリアにて発売中。(代官山蔦屋書店、京都・恵文社一乗寺店等でも取扱)
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知床ブランドグッズ
開発・販売
知床が世界有数のヒグマの生息地ということから産まれたブランドシンボル「知床トコさん」(*商標登録済み) キャラクターに生命を吹き込むのは、デザイナー・TROUT。
「久米繊維」「KINTO」等のコラボレーションによる品質の高さも評判に。コアターゲットと深いつながりを持つ「買ってもらう広告」としても機能。
道の駅しゃり、道の駅うとろ・シリエトク、斜里町内のホテル等で販売中。2019年より、THE NORTH FACEブランドとのコラボレーションもスタート。
観光以外の事業との連携
観光からスタートした知床ブランディング。
その枠を超えて商工業・漁業・農業へ
そして環境・テレワークへと拡がっています。

ブランド認証
「知床しゃりブランド」
厳しい基準から選び抜かれた、斜里町を代表するブランド認証品。「海の森のサイクルによる恵みの地・知床から」というコンセプトと連動し、商工業と観光業・漁業・農業との連携を図っています。
加工食品などブランド認証品を通して、知床の魅力を伝え、その価値を上げていきます。

漁業「鮭、日本一のまち 知床・斜里町」
17年連続、鮭の漁獲量日本一の斜里町。その事実をしっかりと伝えていくだけでなく、知床で漁業に携わる方々のモチベーションアップも図るインナーブランディング・プロジェクト。
2019年より、HELLY HANSENブランドとのコラボレーションもスタート。

農業「SHIRETOKO FARMER’S SPIRIT」
知床・斜里町は農業の町でもあります。「小麦」「甜菜(てんさい)」「ジャガイモ」「ニンジン」等の名産地。JA斜里町のニンジンジュース・リブランディングや、ダンボールメディア化プロジェクトなど進行中。
「SHIRETOKO FARMER’S SPIRIT」として農業に携わる方々へのインナーブランディングも。

知床ワーキングスペース
産業会館2F
斜里町の中心部にある産業会館の2階をワーキングスペースとして解放しています。
フリーWiFi、電源もフリー。働く人であればどなたでもご利用できます。(観光や勉学での利用はご遠慮いただいています)
平日10:00-18:00 / 土日祝日はお休み*開館日時は変更になる場合があります